最近曲を作る時にしていることとか選んでる音色とか
ドラム
KOMPLETEを手に入れたためUltrabeatsを卒業してBattery 4を使っている
Logicでの運用としては以下
- [AU Instruments] → [Native Instruments] → [Battery 4] → [Multi-Output (16xStereo)] を挿す
- ミキサー画面でBattery 4のトラックに生えてる [+] を連打して[Btt15-16]のインプットが出てくるまでパラアウト用のバスを増やす(17-18以降増やしてもおそらくモノラルでしか出せないので意味ない)
- これだけだと今増やしたトラックがまだトラックビューにいないので、ミキサービューで選択して Ctrl + T を押してやるとトラックビューに出てくる
- ドラムでまとめてエフェクトかけられるように、トラックビューで今あるトラックを全部選択して Command + Shift + D → [Summing Track] でグループ化する
- 設定終了したらBattery 4側でパラアウト設定にするのを忘れずに(ここはググって)
これでパラアウトのドラム環境がピャッと手に入る
残念ながらこれを保存する方法が今のところ不明
キットはArena Kitとかがだいたい良い音入ってて楽
ドラムの鳴り物系
Apple Loopsに良い鳴り物一通り入ってるのでマジで使うことをおすすめしたい
ドラムのMIDIトラックでこだわるよりApple Loopsをレイヤーしまくった方が遥かに楽
ドラムのMIDIトラックでがんばるよりループ音源をレイヤーしまくった方が楽だよという件 最初8小節がドラムだけで後8小節いつも鳴らしてるループ入ってます ループ音源はドラッグ&ドロップだけで使えて時間対効果高いんでやっていくと良いと思ってます(使ったループ音源はこのツイにリプでまとめる) pic.twitter.com/3EjsPB3Cv3
— keisei (@keisei_1092) 2017年12月3日
こんな感じ pic.twitter.com/tjVwc0XFCp
— keisei (@keisei_1092) 2017年12月3日
・Glitter Nights Hi-Hat Topper
・生系のハイハットをこっそり混ぜておくと良い気がしている
・Extra Push Topper
・モダンみが増す
・Jump Around Topper
・高めのハイハット。
・Static Electricity Topper 06
・最近の電子音楽では定番の上でずっと鳴ってるノイズ系
・African Ghost Kit 17
・パーカッション系がとりあえず全部ごっちゃに鳴ってるやつ
・Tambourine 01
・タンバリンは大事!
ドラムの落ちたり上がったりする系
・リバースシンバル
・適当にVengeanceから
・ライザー
・Vengeanceを使ってもいいし、LogicだとRiserで検索すればいっぱい出てくる
・落ちるやつ
・Vengeanceを使ってもいいし、Logicだとfallとかnoiseで検索するといっぱい出てくる
ライザーと落ちるやつは、音程がないノイズだけの音ネタと音程がある音ネタを同時に鳴らしてやると良い気がしている、特に上がる方
完成したらループはLoop、音ネタはSFXみたいな名前でまとめる。
お好みでループはKickstartやらLFOToolやらでPump気味にしてあげると締まりが出る
ベース
次にベースを探す
Logic上のライブラリから探すなら、左上のツマミマークを押しておくとAlchemyのグリッドが出てくるのでいじりやすくて良い(ショートカットキーはBらしい)
ライブラリ上の音を前後に移動するには [ と ] キーでできる
Alchemyの音源はグリッド左上の音が合わなくても別のグリッドの音が良い感じだったりするので根気強く聴いていく
選んだらMIDIキーボードでリアルタイム打ち込みでがんばる
ピアノロールで全選択してqキーを押すとクオンタイズできる
FunctionsのMIDI Transformからベロシティを均一にしたり音価を揃えたりすることができるので知らない人はググってみて
今回だと Buzz Fuzz Phaser Bass の SOLID GROWL が良さげだったので選んでみた
KickstartなりLFOToolでPump気味にするのを 忘れずに
エレピ
ぼくの定番パターンは「スケールのルートのsus2を弾きながら現在のコードのルートを弾く」
禁則引っかかりまくりだろうけどそのうち学ぶので今は気持ちよければそれでいい
味付けしたければadd9にしたりmaj7にしたりsus2を転回にしたり下をルート+5音にしたりとかやればおk
エレピだけだと味気ないので最近はSupersawをレイヤーしたり木琴をレイヤーしたりクラビネットをレイヤーしたりしている
いつもの作風からドラムとベースとエレピセクションだけ鳴らしてみるとこんな感じ(エレピにスウィングつけるの忘れてて締まりが悪いのはご愛嬌) pic.twitter.com/Raz1jJZmzs
— keisei (@keisei_1092) 2017年12月3日
ウワモノ
さあやっときましたテクノポップの華
Spireのプリセットが非常に良いのでちょくちょく使ってるんですが今回はLogicオンリーで行ってみます
ベースの音選びのときのようにスマートエディットパネルを出しておくと良いでしょう
トータルでの響きを確認したいので、適当な音を選んだら先にフレーズを打ち込んでおきます
その後プリセットを試聴していくとフレーズ単位で試聴が出来て良いです
歯切れをよくするためにリリースは0%にしておくと良い気がしています
最近は1つのモチーフしか打ち込んでないのですが昔は過激派だったので2つや3つの旋律が同時に動いていたときもありました
あとはPanCake2とかオートメーションでパン振ったりいろいろ料理すれば良いです
でしゃばりすぎたらディレイで曇らす
ここまでこんな感じ
ミクノポップでのウワモノのレイヤー例
— keisei (@keisei_1092) 2017年12月3日
最初の8小節ウワモノA→次の8小節ウワモノB→最後の8小節ウワモノAB#ミクノポップをつくろう pic.twitter.com/P5r3cq3G74
パッド
コードを後ろで鳴らすだけ
たまに弦楽器にしたり、たまにクワイアにしたり。
基本的にカットオフちょい下げたSawっぽいので十分
KickstartでPump気味にするの忘れずに
ギター
左右に散らばらせてオケを埋めるのに使う。
鳴ってればなんでもいいのでスケールのルートコードの音とかを適当に。
アコギ(左100%)はこんな感じ。
エレキ(右100%)はこんなん。
空間が埋まれば良いので特に何も考えてない。
KickstartでPump気味にするの忘れずに。あと16分音符を使ったらスウィングをかける。
ここまでできると↓の最後8小節みたいになる。
オケが荒れだしてくるのでリズム変えたり、音変えたりはここらへんでもう一度考える。今回は
・エレピをミュート
・パッドのオクターブ上げる
・ループ系のPumpを深めに変更
・ベースにLogicのSubbassを挿してローを厚めに
#ミクノポップをつくろう アコギ(左100%)とエレキ(右100$)で空間を埋める例。あんまり聴こえないけど意外と大事。8小節ごとに ドラム+ベース→ドラム+ベース+ギター→フルオケ−ギター→フルオケ+ギター。 pic.twitter.com/3SzPxJkE0V
— keisei (@keisei_1092) 2017年12月3日
完成!
#ミクノポップをつくろう バランス調整して完成! pic.twitter.com/JKy8UZdU5f
— keisei (@keisei_1092) 2017年12月3日
モニタリングにYAMAHA HS7を使いだしてからマジで綺麗にミキシングできるようになったので本当におすすめ。DTM始めるならDAWや音源なんかよりスピーカー先買った方がええんでないのぐらい大事だと思った。
質問等あればツイッターでどぞ