基本情報技術者試験2014秋期反省会場【午前問1〜問20】

基本情報技術者試験を受けてきました.

ざっくり先に言ってしまうと午前81%午後71%程度取れたので多分合格してると思います.
だけど,今までの反省的にちゃんとわからなかったところを復習しないと一生できるように
ならない質なので,復習がてらエントリ書かせて頂きたいと思います


問題と解答はすでに出ています
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2014h26.html#26aki
から参照です

大問1

問1 10進の分数を16進の小で

(1/32)_10 を16進小数で表す問題.平成20年度春期午前問2でまるまる既出らしい.
16進小数の方から考えると,まず
16進数の「0.1」は10進数の1/16
=16進数の「0.01」は10進数の1/256
=16進数の「0.08」は10進数の8/256
=8/256を約分すると1/32 答えは0.08

問14 東京〜大阪間,東京〜名古屋間の通信回線を増強するために大阪〜名古屋間にひく回線の稼働率

これはH21春午前で既出
東京大阪間が0.95以上になれば良い
東京大阪間と東京→名古屋→大阪間は並列なので
東京大阪間の稼働率0.9と東京→名古屋(0.8)→大阪(xとする)の
稼働率を掛けあわせて0.95以上にする
つまり求める式としては 1 - ( 1 - 0.9 ) * ( 1 -0.8 * x ) ≧ 0.95
よって x ≧ 0.625

問18 スプーリング機能

こういうの単純に知らないから駄目.ググる
http://e-words.jp/w/E382B9E38397E383BCE383AB.html

スプールとは、時間のかかる入出力処理などの際に、ハードディスクなどに一時的にすべてのデータを書き込んで少しずつ処理させることで、マイクロプロセッサを効率的に利用すること。

以上.答えは入出力装置との間のデータ転送を補助記憶装置を介して行うとの記述がある

問20 オープンソースライセンス

著作権を保持したままプログラムの複製や改変,再配布を制限せず,そのプログラムから派生した二次著作物にはオリジナルと同じ配布条件が適用される」ものを選ぶ.
ちなみに選択肢はBSDライセンス,コピーライト,コピーレフト,デュアルライセンス.
ぼくはBSDライセンスの”それっぽさ”に引っかかってしまった.
まずBSDライセンスとは

「無保証」であることの明記と著作権およびライセンス条文自身の表示を再頒布の条件とするライセンス規定(Wikipediaより)

BSDって何の略なのかと思っていたが,Berkeley Software Distributionの略とのこと.
で,肝心の正答はコピーレフト
Wikipediaより

コピーレフト(英: copyleft)とは、著作権 (copyright) に対する考え方で、著作権を保持したまま、二次的著作物も含めて、すべての者が著作物を利用・再配布・改変できなければならないという考え方で、1984年にフリーソフトウェア財団を設立したリチャード・ストールマンが熱心に広めた考えである。

そして,コピーレフトを利用する側も,このライセンスのものをコピーや変更,再配布するときにはこのライセンスをそのまま適用しそれを明確に示さなければならないとのこと.
ライセンスはそろそろちゃんと勉強しなくちゃ・・・

今回はここまで.次は問21以降から書きます

さいごに

情報技術者試験において大事なことを二つ

  • スリッパを持ってくる
  • 昼飯の計画を入念に立てるか弁当を持ってくる