Ableton Liveを触って良かったところを紹介しておく

現時点ではLogicがメインのDAWなのでLogicの操作感をベンチマークにご説明します

Command + Fで作曲に関するすべての要素から検索できる

インストゥルメントを変えたいとき

Logic→トラックを選択する、トラックのインストゥルメント欄をクリックする、プルダウンが開くのでベンダーを選択する、ベンダーのプラグイン一覧が出てくるのでプラグインを選択する

ファーストパーソンシューティングゲームかよ!って感じ!そんな作業にマウスカシャカシャ動かすのとっても大変!

Ableton Live→トラックを選択する、Command + Fを押すとブラウザにフォーカスが移る、そこで「Serum」とか打つと出てくるSerumをダブルクリック

これでOK。気持ちが楽!

ちょっとした操作感の差だけでインストゥルメント変えようって気が起きたり起きなかったりするのでこういう操作が物理的にも心理的にも軽いことはまじ大事

Ableton Liveの純正プラグインならプラグインを開かなくてパラメータがいじれる

Logicだとプラグインを選択するとプラグインのウィンドウが開くじゃないですか?あれAbleton Liveだとエフェクトラックを開いただけでもうパラメータいじれます。さすがにサードパーティのエフェクトはUIを開かないといけないんですが、純正エフェクトにはウィンドウが開くとかはなく、その場でインタフェースが展開されていて、パラメータを確認したり、操作することができます。これも操作感にすっごく影響します!1トラックにいろんなエフェクトがささっていてさらに一度に複数のエフェクトのパラメータをいじりたいことって多いですよね。EQいじってオートパンも入れてコンプも挿してとか。それがいちいちプラグインのウィンドウを出すボタンにカーソルを合わせて(ファーストパーソンシューティングゲームかよ)、ウィンドウが読み込まれるのを待って、それなんてマゾゲー?ということでLiveのエフェクトいじるときの操作感、好きになりました。

ファイルブラウザをクリックするだけで音ネタが挿さるモードがある

Ableton Liveの「Drum Rack」とっても良いですねー。軽くて音ネタのいじるのがいっぱいできて個別にエフェクトも挿せて。Native InstrumentsのBattery 4の100倍使いやすいです。で、電子音楽だとサンプル音源がめちゃくちゃいっぱいあって、どれにしよーって思いながら音を再生して行くじゃないですか。で、できれば曲の中で再生してみてその音感で判断したいですよね。Ableton Liveなら、Command + Fで「Vengeance Clubsounds 5 Kick」とか入力すると一発でベンジェンスのキックだけフィルターできるので、そこで↓キーを押していきながらEnterを押すと即刻Drum Rackに次々と音ネタが読み込まれ、試聴できます。そしてこれはプレビューモードをサポートしているスロットならなんでもできます。Live純正プラグインの他のインストゥルメントにも幾つかこれができるやつがあるので、大幅に時間短縮できます。これがキーボードでできるというところが大きい。ーーNative Instruments Battery 4でもキーボードでできるっけ?(すっとぼけ)

Max/MSPはまだ使ってない

ピアノロールにぽちぽちしているだけでは得られない音が作れると巷で噂のMaxだけどまだいじってみる時間がない。長期的に食指が向いたらいいかなって感じ。(触らないのは人生半分損してるぜ!!!!みたいな人いたらプレゼンしてくれ)