マジカルミライ2017 楽曲コンテストにて「Singularity」が採用されました: 反省会とこれからについて
Twitterで言ったり言ってなかったりすることを書いていきます
この記事はさっき買ったMacBookで早速書いています。やっぱこのパチパチキーボードすき。
体調を崩した
ミク廃一筋10年目の私には事が大き過ぎたようで、クリプトンさんからお知らせを頂いてから相当気持ちがナイーブになってしまいました。しばらく頭の中がこのことでいっぱいになって、何も考えられなくなったし、一日じゅう動悸が続くような感じでした。会社は休んでないし普通に生活もしたし食べ物も食えたんだけどほんとギリギリのところでGWに滑り込めた。超会議のステージで皆さんに発表できて、気持ちがおさまるかと思ったら、こんどはいつもの居場所だった自分のTwitterがお祝いツイートや新しいフォロワーさんで濁流になって、これも自分の中では非現実の域だったので、正直のところつらかったという感想になってしまいます。クリエイターにはつきものな悩みなのかもしれませんが、初めてのことだったので大変でした。で、どうやって切り抜けたかというと、一番は仲間の存在です。M3の打ち上げと、超会議が終わって2日間(平日なので)働いてからの今GWで帰省して親としゃべったり、東京近郊のファミリー焼肉屋でミク廃友達とバッくれた後徹夜カラオケを強行したり、昨日は東名高速道路を西にひた下って高田夜サクラミクライブの仲間と打ち上げをして日が開けた後急いで深夜高速でとんぼ返りしたりして、その中で改めて自分よりもバカなやつ(良い意味で)とかアホなやつ(良い意味で)とか、自分よりも思慮深い人とかと話すことで、自分にまだ足りないこととか次の目標がいっぱい見えてきて、世界が輝くように見えるぐらいは回復しました(回復しすぎ)。正直言ってしまうと今日までに友達だった人が僕の人生のなかでかなり重要な友達ということになるんだろうなと思っています。ずっと支えてくれた人であるとかずっと僕とバカやらかしてくれた人的な。そういう人にはこれからもちょびちょび飲み会をせがんでいくので、もし誘ったら一緒にだべってくれると僕は嬉しいです。
小林オニキスさんとみきとPさん
超会議でお世話になったお二方です。
控えめに言わなくてもお二方は僕の人生だし、目標だし、夢のような人です。そんな方とお話する機会をいただけたことにただただ呆然としているし、これからもそういう機会があるかもしれないと思うと楽しみで楽しみでたまりません。
小林オニキスさんとは打ち合わせの後30分ぐらいずっと初音ミクのこととか日本の文化のことについて「ステージまだなのにのど渇いちゃったw」と言わせてしまったほどくっちゃべりまして、その中で自分の思っていた初音ミク像であるとか文化像をいろいろぶつけることができてすごい刺激になりました。やっぱりすごい人と話すことって自分の思いをかき混ぜられるし確認できる。何を話したかはここでは書かないですが、間違いなく23年生きてきたなかでもっとも思慮深くて、オモシロくて、ボカロへの希望を持ってて、最高の人だなって思いました。この方とお話した30分ののち、僕はプログラミングできるマン×ボカロPとしての未来を次の10年間模索していこうかなって感じのことを決めました。
みきとPさんとは舞台袖で一言二言三言しゃべらせて頂きました。超会議のステージでも触れましたが初めてみきとPさんをぼからんで見つけた話とかそういうのかな。あと若いねーって言われた。手がデカかった(笑)。こんなイケメンがボカロ界隈にいる奇跡を改めて噛み締めた。
Singularityについて
ダウンロードはまだできません。たぶん夏まえぐらいにニコニコやYouTubeに上げるんでそこで解禁かな。マジミラ公式アルバムにも収録されると思うので、ぜひ買ってやってくださーい。
これからについて
正直のところ、こないだのニコ超のステージをもって夢がかなってしまったので、次何しようかなーって感じです。このGWで雑にいろんな人と話したりしていろんなことを考えたので、ぼちぼち実行に移していくよてーい。とりあえず、まだ腐りませんよ。コミケも申し込んでるから、受かったらCD出さなきゃだし。あとはこの件より少し前から進んでいるテキナサムシングもあって夏なのか秋なのか冬なのかわからんけど発表されるのでお楽しみにー。
マジカルミライ 2017 楽曲コンテストにて「Singularity」が採用されました:「決まった瞬間」編
クリプトンの西尾さん「keisei_1092さんのSingularityです!!!」
舞台袖ワイ「ヤバくない?」
目がさめた
Before
After
- Apple Store 表参道で beatsX を買ってきた
- ケーブルを気にしなくていいので一日中携帯できる→一日中「曲聴くか」ってトリガーが発行され続けうる状態になる
- 使わないときもネックレスのように身体にくっつけておけるので一日中「曲聴くか」(ry
- EarPodsよりも音楽への没入感が高いので一日中(ry
- Apple Music 3ヶ月無料クーポンがついてたので一(ry
- Apple Musicで好きなアーティストをいろいろ掘る
- 聴いてなかった新曲に出会いまくる
- 昔のように曲名やアーティスト名の集合が「景色」のように自分の前に視えるようになる
うわーーー音楽に囲まれた生活の文化度軽視してたー。
10代の子の活躍を応援するイベント「超十代」でブライトシティが演奏されました
本日(昨日)幕張メッセで行われた「超十代」という10代の子たちの活躍を応援するイベントの初音ミクステージで私の楽曲「ブライトシティ」(https://m.youtube.com/watch?v=vu55sqRabEg) を演奏していただきました。
初音ミクのモデリングは初音ミクとグリコのコラボCMでも有名な加速サトウさん。何もこのことを知らなかったので 本当にサプライズでした 嬉しかったです。Twitterでお礼言ったらフォロバしていただきました…。明日死ぬかも。
初音ミクの人気曲にはだいたいオリジナルの着せ替えがあるのですが、今回なんとピンクのツインテール、花飾りなど綺麗なオリジナル着せ替えをして彩っていただき、自分の楽曲にコスチュームがつくという大きなキャラ付けをしていただけたのも幸せポイント。。
今回は初音ミクが後ろで歌っている前をファッションショーの流れで女の子たちが歩くという形式で、僕の曲の間は、越智ゆらのさん、岡本夏美さんなどが歩いてくださいました。めっちゃかわいみ。(初音ミクの方が可愛いけど)。ぜんっぜんアウトオブ眼中だったのでTwitterでもフォローしに行きたいと思います。ちょうど今の10代の方々が何に興味を持ってるか知りたいとずっと考えていたので良い機会になりました。インスタも勉強しないとね。
平日ではありましたが、昨年の日本武道館(マジカルミライ2016)、高田夜桜ミクライブ(新潟県上越市)以来に一日中緊張してました。
中学2年生ぐらいの時にボカロPになりたいと思って投稿するようになってから、大好きな初音ミクの晴れ舞台を彩る機会をいただく度に、今までずっと自分の好きを信じてきて良かったと思っています。これからも安易に厨二ボカロックに走ることなく(厨二ボカロックをdisっているわけではない)、自分の大好きな世界や情緒を描いていこうと決意しました。
OSS-Gate Workshop Tokyoに参加してはじめてRuby on RailsのIssueに投稿しました
https://oss-gate.doorkeeper.jp/
OSS開発に参加していない人が参加する人に変わる「入り口」を提供するという趣旨のコミュニティ「OSS-Gate」が開催しているワークショップへ参加して、Ruby on RailsのIssueに初めて投稿しました。
成果物
Railsのコードではなく、Rails Guideへの意見提案ですが、Rails GuideはRailsのコードベースに含まれているのでRailsのIssueへ提出しました。
やったこと
OSS-GateのWorkshopリポジトリにIssueを作成し、「作業ログ」という形でやったことを残していきます。
これには、「これから何がしたいか」「何をしたか」「その結果どうなったか」ということを「すべて」考えたまま、操作したまま書いていきます。
自分はTwitterでよくtsudaってきたので、終了時に100を超えるログを残していました・・・w
この作業ログというのがとても良いプラクティスでした。
普段の開発では細かいことを飛ばして事態の収束や機能の実装がすべてという気持ちについなってしまいます。自分がまだ未熟だからというのが大きいですが、時間内に機能を実装しようとするとだいたいひたすら全力でコーディングし続けてわかんなくなったらググってわかったらまたガッとコーディングしてって・・・というのを(右脳で)続けていると、思考がマクロになりがちです。しかしOSS-Gateでのこの取り組みは、思考をミクロに保ち続けることに非常に役立っています。細かい単一の作業に因果関係を持たせて「ここがわからない」「ここが難しかった」と振り返りながら取り組むと、それがプルリクチャンス(OSS-Gateではフィードバックチャンスと呼んでいました。プルリクチャンスという言葉は利己的な雰囲気を感じたのでやめようと思ったw)になるんだよという気づきを得ることができました。
コーディングにそんな詳しくなくても大丈夫
OSS-Gateでまず行ったのは「インストールして、動かす」ということ。
初心にかえって改めて作業ログを書きながら公式サイトへ行ったり、インストールガイドのナビゲーションを探したり、バージョンや依存関係を解決したりしていると、だいたいどこかで次も誰かが遭遇しそうな問題を踏み抜きます。それが「フィードバックポイント」です。簡単に思えるダウンロードやインストールだけでも無数の「んっ?(感動詞)」があるということに改めて気がつきました。
これから
「OSS開発は普段の業務と同じ」という言葉を胸に、OSSへのフィードバック機会を増やす。
ゆくゆくはコードにコミットしていきます。
余談: rails/railsで厄介プルリクをしないために
rails/railsはTravis CIからVIP認定されているほどCIの稼働が激しいリポジトリです。ここに書いてあるように、
To help our CI servers you should add [ci skip] to your documentation commit message to skip build on that commit. Please remember to use it for commits containing only documentation changes.
ドキュメントへのコミットだけのプルリクエストはタイトルに [ci skip]
をつけるとCIを動かさないようにできるのでそうしましょうという知見を得ました。
ルールを知らなくて怒られることもあるかもしれないけど、通過儀礼だと思ってぼちぼち頑張りましょう。
余談: 「make a pull request」ではない
「open a pull request」なんだそうだ。言われてみればGitHubでもmakeじゃなくてopenって書いてあるな。
一緒にOSS-Gateしたい人を募集します
次は5月にあるそうです。
TwitterやFacebookで、興味ありそうなメンツに雑にmentionしていきますね。。。
事後録:経過観察
- 2017/03/27 11:11
- @vipulnsward さんがdocsラベルをつけてくれた。
Padrinoをちょっと試した。
いれる
gem install padrino
はじめる
プロジェクト作成
padrino generate project heyguys -t rspec -d activerecord -s jquery -e slim -c sass
引数つけていくと最初からORMマッパーを選択したりテンプレートエンジン指定したりできる。
結構いろいろオプションがある
My First Controller
padrino generate controller Welcome get:index
これで GET /welcome
に対応するルーティングを作れる。
My First View
app/views/ に /welcome ができているので、index.slimを作る。
div | Hello, Padrino!
できたら、コントローラー側でそれをrenderするようにする。 app/controllers/welcome.rb
get :index do + render 'index' end
サーバ立ててみる
padrino start
これだけ。おてがる。 http://localhost:3000/welcome
にアクセスしてみる。出た。
あとは基本的にRailsとSinatraの良いとこどりみたいな感じ(Sinatraが皿、RailsがフルコースとするとPadrinoはビュッフェとのこと)なのでネットに転がってるRailsのノウハウとかSinatraのノウハウが使える。便利。
Railsのエコシステムがちょっと自分の作りたいWebサービスには重いかな〜って思った時とかに使っていくことに決めた。日々精進。
ちなみにPadrinoはスペイン語で名付け親 という意味とのこと。