音楽ジャンルというプログラミング言語
DTM Advent Calendar 2016 3日目の記事です。遅れてゴメンなさい。とりあえず骨格だけ書いてあとで肉づけします。
音楽にはジャンルという括りがあります。それはポップスであるとか、ジャズであるとか、エレクトロニックであるとか。そして、プログラミングにはプログラミング言語という括りがあります。
突然ですが、音に対する感覚である聴覚についてざっと復習してみましょう。
- 私達の耳は次の3つの構造で成り立っている。音を集めて送る外耳、音を強める中耳、音を脳に送る内耳。[1]
- 内耳には蝸牛というリンパ液の入った場所があって、耳小骨の振動でリンパ液が揺れ、その揺れを感覚細胞(有毛細胞)がとらえて電気信号に変え蝸牛神経に伝える。神経は電気によって伝わる。[2]
――すごくメカ的ですよね。
音楽というものをジャンルというパースペクティブで切り取ったとき、どこかその括り方がプログラミング言語に似ている気がするのです。そして音楽というものが耳に届く仕組みも、耳という機械に届ける電気信号のプログラムであったりしそうです。
音楽は聴覚のプログラミングであり、音楽ジャンルは音楽のプログラミング言語と言えるのではないでしょうか。
[1] 音が聞こえる仕組み<音が耳で聞こえる?> http://www.skmc.jp/anime/child/ear/ear_2.htm
[2] 耳の機能と構造 http://www.tanaka-ent.or.jp/mimi-kozo.html