サイゼのワインで優勝しながら現役3+OB1人で考えた、これからの大学DTMサークルのメンタルモデルに関わる提案2つ
「人を育てない」
- DTM初めての人に教えようと講義しても、結局数回でいなくなっていく
- これに対して最初からかなりレベルの高い講習を行う
- DTMだけではなく同人音楽やクリエイターとしてつないでいく方法など幅広いテーマについて扱う。興味ない人はどんどんいなくなっていき、最後に1人残ればいいぐらいのレベルで行う
- ググって分かることは極力教えない
- 例:菅野よう子さんの曲のコード理論についての議論
- 例:DTMで◯桁稼いだ部員のノウハウ
- 例:DJ TECHNORCH「読む音楽」を読んでそれについて議論する
「大学の名前をぶら下げて活動しない」
- M3などに大学名やサークル名で出ない
- 大学のサークル自体でDiverse SystemやIOSYS、或いはMONACAやArte Refactのようなレベルのクリエイター集団は現状いないので、大学名を提げる十分な意義や理由がない。
- →全員個人名でイベントに参加し、横のつながりでお互いにRemixを提供し合う又は全員サークル名とは別名義でサークル参加し一般の集団として真っ向勝負するべき
- 大学の名前提げて活動して広がる繋がりより、普通の名前で活動して広がる繋がりの方が重いかもという仮説。
今日秋葉原のサイゼでDTMサークルの連れと話したことの骨だけつまんでみました。
このままいくと大学のDTMサークルってどんどんマンネリ化――というか競争意識を失ってイイネ!しか言えなくなっていく――していくと思っているので、打開策を図りたいなぁと。
もしかすると「DTMサークル」というのは本質的に大学のサークルという構造にハマりにくい概念なのではないか。軽音サークルとの違いは何か。少しずつ足がかりを得ることができたらと思います。ご意見、マサカリお待ちしております。